こんな会社で働きたい!外国人が選ぶ職場とは?

株式会社トランジットジェネラルオフィス オペレーション事業部 コンサルティング&サポート インターナショナルオ […]

| 2017年2月09日 - 15:00

株式会社トランジットジェネラルオフィス
オペレーション事業部
コンサルティング&サポート
インターナショナルオペレーションコンサルタント
パオラ マラッツィーナ

趣味:食べ歩き、日本全国を旅すること、酒蔵めぐり
日本の好きなもの:建築物、和食
おすすめの場所:山形県・新潟県・富士山の麓の星野リゾート

 

出身国と国籍、これまでの経歴を教えてください。

パオラさん:私はミラノ生まれのイタリア人です。ファッションの首都とも言われる、ミラノでファッションを学び、パリやミラノの一流ブランド、ドルチェ&ガッバーナやジョルジオ・アルマーニなどで広報として長期間勤務していました。その後、ご縁があって日本企業ANA (全日空)の客室乗務員として、初めて日本企業へ就職し、仕事を通して土地や人や文化にふれ合ううちに、この国に魅了されました。退職後は、アルゼンチンとカナダのオーガニック農場にあるワイナリーに勤めた後、ミラノのワインバーでソムリエとして働いていました。

トランジットジェネラルオフィスへの応募のきっかけは?

パオラさん:ガイジンポット(GaijinPot)に投稿された求人情報を見ている時に、シドニー発モダンギリシャ料理店「THE APOLLO」の求人情報が目に留まりました。その時、真っ先に目を引いたのは「シドニー発」という言葉でした。海外発のレストランであれば、外国人のお客さまも多く、外国人である自分の特性を活かせる!と思いました。さらにどんなレストランなのか、シドニー本店のホームページを見ていると、素晴らしいワインリストに目が止まり、私のソムリエとしての好奇心が大いに刺激されました。募集を行なっていたトランジットジェネラルオフィスのサイトを見て、驚かされたのは、たくさんの海外レストランを開拓し、国内展開を手掛けていて、急成長中の会社であるということでした。この点が応募の動機に大きく影響したポイントですね。

応募後は、面談、採用とスムーズに話は進み、ついに日本での新たな冒険が始まりました。

どんな業務を行なっていますか?

パオラさん:最初はレストランのサービススタッフとして働き、数か月後に本社に異動しました。異動後は、まずソムリエチームに加わり、国内外の輸入業者とのコンタクトや、新しい人脈作り、更にテイスティングなどを行っていました。美味しそうなワインを見つけて、自社レストランで提供するために紹介文を翻訳することも私の仕事の1つでした。最近では、インターナショナルチームが創設され、そのチームに加わり多様な業務を行っています。その中の1つに新しいレストランの開業サポートがあります。

現在、シドニー発のイタリアンレストランの日本1号店がオープン予定で、開店に向けシドニーからオーナーが来日する際のアテンド、現地へ出向き経営哲学やサービスを学び、日本にいるスタッフのためにトレーニングプログラムを作成しています。併せて、外国人スタッフの採用と研修も担当しており、本当に様々な経験をさせてもらっていますね。

日本の企業に勤めた感想をお聞かせください。

パオラさん:この職場は若々しく、たくさんの変化とチャンスに恵まれています。豊かな発想力と柔軟かつ迅速に実行を行う代表を始め、優秀な人材に囲まれた環境で仕事をすることでたくさんの刺激を受け、溢れるエネルギーや可能性を感じています。また、新しいことにチャレンジさせてもらえることで、自分の向上につながり、会社に付加価値を加えていくことができます。期待していた以上に素晴らしい会社だな、と感じています。

海外で働く場合と、日本で働く場合の環境の違いは感じますか?

パオラさん:最初に「日本人はとても静かだな」と感じました。イタリアやほかの国ではもっと騒々しいです(笑)。コミュニケーションを密にとると、日々の業務が今よりもずっと楽しくなると思います。

もう1つは、日本では実行するまでのプロセスに時間をかけすぎですね。決済が下りるまでにたくさんの相談や書類の手続きが必要だったり。他国ではもっと簡潔に素早く決断がなされます。日本企業がより一層発展するためには、日本人はもっと効率的に、よりスマートに働いたほうがいいですね。

日本で仕事を探している外国人の皆さんへアドバイスやメッセージをお願いします。

パオラさん:日本で働きたい人にいつも伝えているのは、日本語を少しでも話せたほうがいいということです。多くの外国人が日本語を学ぶことなく、「外国人」として暮らしていますが、それは日本人にとっても、外国人にとっても「大変もったいない」ことだと思います。

日本語を学ぶことはアイデンテティ(個性)を失うことではありません。私はイタリア人としての誇りを忘れずに、日本の人々や文化を敬いながら働いています。

外国で働くということは、その国の文化を学ぶことでもあります。そのためにはその国の言葉を理解することが大変重要になってきます。言葉が分かれば、文化に触れることができ、人と深くふれあう事へとつながります。今よりもっと日本で働くことが楽しいと思えるのではないでしょうか。

 

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ライター:亀田 早希 (Saki Kameda)


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