外資系企業の給与体系

外資系企業と日系企業の給与の支払われ方が異なることについては、すでにご存じの方もいるのではないでしょうか。です […]

| 2019年5月07日 - 15:29

外資系企業と日系企業の給与の支払われ方が異なることについては、すでにご存じの方もいるのではないでしょうか。ですが、実際に外資系企業でどのような給与体系を採用しているかは、ピンと来ない場合も多いですね。今回は、外資系企業の「ベース(基本給)」「インセンティブ」「コミッション」について解説します。

ベース(基本給)

外資系企業のベース(基本給)は、年俸として年間の受取総額を提示される場合がほとんどです。実際に支払いにおいては、毎月、年棒の12分の1を受け取るかたちになります。外資系企業には、家族手当や住宅手当といった社員の福利厚生を企業が補助する仕組みがほぼ見られません。また、残業代や交通費などの扱いも企業ごとに異なります。外資系企業に転職する場合はこれらを考慮して、「実際に受け取りたい金額」を基準に交渉しましょう

インセンティブ

インセンティブとは、支払われる金額が目標の達成度によって変化する賞与を指します。
一例としては、インセンティブ300万円の場合、目標を達成できれば満額支給され、目標に10%とどかなかった場合は270万円の支給といったようになります。インセンティブ自体の金額や減額の要件などについては企業ごとに違いがあるので、事前にしっかりと契約を交わす必要があります。ベースとインセンティブは、8:2や7:3といった割合になることが一般的なようですが、営業職では6:4とインセンティブが高く設定されていることもありますので、外資系企業への転職前によく確認してください。

コミッション

コミッションとは、自分の売上金額に対してその何パーセントかを受け取ることのできる賞与です。パーセンテージは契約によって変わるので転職時に交渉が必要になります。
大きな売り上げを計上できる実力があればベースの何倍ものコミッションを得ることができますが、反対に売上が少ない場合はベースのみの収入となります。売上には、為替や資源の高騰といった自身の能力以外の要因も大いに関係するので、こういったリスクがあることを理解しておきましょう。支払いは毎月や四半期ごとなど企業によって様々です。

 



作者:萩野康史

難しい話題でも平易な文章で分かりやすく紹介すことを心がけています。ビジネス関連の記事と並行してアートや旅についても執筆中。ライターとして生計を立てることは子供のころからの夢でした。

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